TECHNIQUE カーリユースの技術

フローチャート

サービス施工対象外のホイール修理

安価なホイールの中には真空蒸着メッキという塗装がありますが
耐久性が非常に悪い為、弊社では現在修理を行っておりません。

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アルミホイール修理作業工程表

修理作業行程1旧塗装膜剥離からサンドブラストまでの流れ

まず最初にオリジナル塗装を特殊洗浄液で剥離する作業を行います。
液体洗浄の特性により、コーナー部などもアルミ素地を傷める事なくムラ無く塗装を剥がせます。

特殊洗浄液で塗装剥離をした後、
経年劣化によるアルミ腐食部分を
サンドブラストやホイールを固定して、
サンドペーパー等により手作業で除去します。

サンドブラストについて

サンドブラストは特殊な研磨材を大型コンプレッサーのエア圧力を利用して吹き付けて剥離し、
サビ落しをするツールです。弊社では塗装剥離後のアルミ素地肌を均一にする為に使用します。

修理作業行程2キズ部分溶接からサンディング整形までの流れ

腐食除去後、アルミホイールにキズがある場合はキズ部分にアルゴンガス溶接を施します。板金塗装で使わ
れるパテ等は溶接に比べ強度・密着性が悪く、剥がれる可能性があるので、可能な限り溶接を施します。

アルゴンガス溶接について

溶接はくぼみ、穴等の欠陥部分になる母材を溶かしつつ、その上に溶かしたアルミを肉盛りする作業になるので密着性、強度は高くなります。しかし大量に溶接する場合、母材自体が熱で歪んでしまったり、熱で母材自体の強度が落ちる場合があります。

パテ補修について

パテも溶接同様、母材のくぼみ、穴等の欠陥を埋めて整形する場合に使用します。
乾燥時の化学反応の熱で母材を傷める事はありませんが、あくまで母材に乗せるだけなので、溶接に比べ密着性が悪くクラック(割れ)には使用出来ません。
また金属ではないためパテ自体は柔らかいです。
弊社では溶接では修理が難しい場所に使用します。

修理作業行程3溶接作業から粉体塗装までの流れ

溶接について

溶接はくぼみ、穴等の欠陥部分になる母材を溶かしつつ、その上に溶かしたアルミを肉盛りする作業になるので密着性、強度は高くなります。

リダクションガス処理について

リダクションガス処理とは乾式プライマーです。 特殊改質剤(有機金属等)を含んだガスを燃焼させ、未処理材の表面に火炎を利用し 吹き付けることにより、親和力が大きい有機化合物をナノレベルで未処理材の表面に 形成する画期的な火炎酸素還元改質システムです。塗装前処理としてリダクション処理する事で密着性が向上します。

粉体塗装について

粉体塗装(静電塗装)は粉体塗料及び母材に電流を流し+−の原理で塗料を付着し、塗装後に加熱(焼付け)すると、融解し化学反応により高分子ポリマーがネットワーク状の組織を形成します。強固に密着し、サビにくく、キズに強く、かつ弾力性のある塗膜が得られます。 ガードレールや信号機等の塗装に多く使われており、野外において10年以上の耐久性があります。

修理作業行程4粉体塗装足付け作業の流れ

下地粉体塗装後に上塗り塗装との密着を良くする作業『足付け作業』を行います。
この作業は手作業でナイロン不織布研磨材を用いて母材の粉体塗装に足付け用研磨剤を付けながら細かなキズを入れます。細かなキズを入れる事によって、粉体塗装の表面をあえて凸凹を作り、上塗り塗装との密着表面積を多くする事で剥がれにくくなります。また手の油や空気中のシリコン等の上塗り塗装の原因になる物質も同時に除去出来ます。

足付け作業の重要性

上塗り塗装中でのトラブル、納品後に起こるトラブルの大多数は足付け不足が原因です。
上の写真の中心より左側は足付け後、右は側は足付け前の状態です。
水をかけると足付け作業を行った部分は粉体塗装にベターと水がくっ付き弾いてない事が分かります。
上塗り塗装は非常に粘度がある為、ここまでは弾いたりしませんが当然密着はしません。

修理作業行程5ウレタン塗装(最終仕上げ)までの流れ

粉体塗装足付けからベース塗装(色)及びクリアー塗装(トップコート)を弊社オリジナル特注塗装ブース内で行います。上塗り塗装では大量に塗料ミストや有機溶剤が発生します。これを周囲にまき散らすと公害や大気汚染の原因なります。また年間排出量も消防法で定められており、弊社では常に東京都の定める年間排出量以下で作業をしております。ですので屋外で塗装をする事は一切ありません。環境への配慮はもちろんの事、ブース内では屋外のシリコーンやゴミ、ホコリの侵入や付着を防ぐので、常に安定したクオリティの高い仕上がりが実現出来ます。

ブース内では吸気フィスターから排気フィルターに風が流れている為、有機溶剤の大気放出及び野外からのゴミの侵入を防ぎます。

特殊加工ホイールについて[別途ご相談下さい]

クロームメッキ(電解硬質金属)は深みのある鏡のような輝きを放ち、金属皮膜の為、傷や衝撃に強いのが特徴です。スパッタリングメッキ(SBC・SMB)はクロームメッキに変わる新しいメッキ工法でクロームメッキに近い仕上がりとなります。
安価なホイールの中には真空蒸着メッキという塗装がありますが耐久性が非常に悪い為、弊社では現在修理を行っておりません。『クロームメッキ、スパッタリング、蒸着メッキ』と段々とグレードが下がり、それに伴い耐久性、耐候性も下がります。

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